安曇野地球宿イベントブログ

地球宿が主催・共催・応援協力するイベント情報や地元観光情報のブログです。

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この夏、安曇野ひかりプロジェクトが保養プログラムをやることになった経緯

 ※安曇野ひかりプロジェクトとは?

  被災地支援のために、安曇野地域在住の人たちがつながり合い、
  心の支援をしていこうと立ち上げたプロジェクト。
  組織体ではなく、趣旨に賛同した人なら誰でも参加可能な、
  心でつながる草の根ネットワーク。




震災直後から安曇野の仲間たち有志が集まり、
『安曇野ひかりプロジェクト』被災地に向けて何がやれるかを話し合い、活動してきました。

1年目。

被災地にボランティアに行く人。
自分は行けなくてもボランティアに行く人たちを後方支援する人。

ボランティアに行った仲間が、避難所で長靴が必要だと聞いて、
安曇野中のホームセンターから長靴をかき集め、次に現地に行く仲間に託しました。

ライブやフリマ、カフェなどのイベントを行い、その収益を募金にあてたり、活動資金にしました。

安曇野から明るい光を発し、被災者の心を照らそうと
応援メッセージ『ひかりのメッセージ』をみんなで書きました。


2年目。

1年が経ち、現地へ赴いての活動が収束していく中、
またマスコミなどでも現地情報が少なくなり、自分たちが何をやっていけばいいのか、
分からなくなった時期もありました。

そんな中で、福島から移住をしてきたママたちが、
安曇野の安心野菜を福島に届ける『野菜のかけはし』という活動をしていて、
そのママたちとの話し合いの場を持ちました。

「今自分たちは何ができるのだろう?」
「福島の人たちは何を求めているのだろう?」

そんな思いを投げかけたところ、『野菜のかけはし』のママたちは、

「この一年で移住できた人たちはもうしている。今福島に居る人たちは、
 何らかの理由があって、福島に残ることを選んでいる人たち。
 だからこそ、親も子どももリフレッシュできる保養の機会が必要であること。
 移住を誘うためのものではなく、福島に様々な事情があり住み続けることを
 選択している人たちを応援するべく、安全・安心な野菜を送ったり、
 また定期的な保養の機会を用意したい。安曇野の人たちには保養プログラムをやってほしい。」

と言ってくれました。

その後、やはり福島から移住して、松本で移住者の拠点を作っている
『手をつなごう3.11信州』の森永さんらを通じて、
『放射能から子どもを守る福島ネットワーク』吉野さんの話を聞く機会がありました。

放射能から子どもを守る福島ネットワーク
http://kodomofukushima.net/

以下吉野さんの発言より。

「移住している人は既にしていて、今福島にいる人たちは、
 移住したくても様々な理由があってできない人たち。
 その人たちには定期的な『保養』を勧めたい。」

「医学的にも、週末、数日間、1ヶ月など、現在の生活に保養を組み込み、
 空気を思い切り吸い込み、心身ともに開放することで免疫力も上がる。
 また新陳代謝が活発になり、身体に取り込んだセシウムなどの排出が進む。
 特に子どもは新陳代謝が盛んなので保養をぜひ勧めたい。」

とのことでした。

「発達期にあるにもかかわらず体重が増えない子どもたちが多い。」
というショッキングな話しもありました。

「日常生活の中に外遊びがないことは精神にどんな影響を与えるのか、
 それも心配だ。」とも。

実際に福島で暮らしている方の話しはとても分かりやすく、かつ深刻で、
彼の地から求められている支援は、野菜のかけはしのママたちも言ってたように
保養の受入れなんだなと改めて思いました。

また「保養」することで心身が開放され体内循環が活発になり、
免疫力も上がり体内に取り込んだ放射能を排出することに繋がるという話しに、
精神的な面だけでなく、医学的にも「保養」の意義があることを認識しました。
保養の意義・必要性について僕たちも勉強し、自覚していくことだと思いました。

野菜のかけはしのママたち、そして放射能から子どもを守る福島ネットワークの吉野さんらの話を受けて、
ひかりプロジェクトメンバーで、保養プログラムについてどのような形でするのがいいのかを考えてみました。

行政や社会福祉協議会など安曇野にある大きな組織などに働きかければ、
たくさんの子どもたちを受け入れることができるかもしれないが、
その場合、子どもたちとの直接のやり取りよりは、枠組を作ったり段取りする
ことのほうがメインの仕事になる。
それよりも小規模でいいから子どもやその親たちとしっかりやりとりをしたい、
交流をしたい、ということになりました。


そんなこんなで話し合いの結果、
ひかりプロジェクトはこの夏、保養プロジェクトを進めていっています。


応援協力してくれる人はぜひ一緒にやりましょう。
気持ちのエールだけでももちろん嬉しいです。
実動してくれるならなおのこと。


                         文責)増田望三郎



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