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安曇野地球宿イベントブログ

地球宿が主催・共催・応援協力するイベント情報や地元観光情報のブログです。

被災地支援の安曇野有志の草の根ネットワーク『安曇野ひかりプロジェクト』では、
昨年に引き続き今年の夏も福島から親子を迎えて『保養プログラムin安曇野』を開催します。
日程は8月17日(土)~21日(水)の4泊5日。

宿泊拠点を地球宿で、活動拠点を洞合自然公園で行う予定です。

保養プログラム開催に必要な資金は、
参加者の交通費(バス代)を長野県のリフレッシュ基金の助成で、また一部は参加者の負担、
そして残りをひかりプロジェクトの活動による収益と賛同者・協力者の支援金で賄う予定です。
どうぞ今年も様々な活動での応援協力をお願いします。

安曇野ひかりPでは、6月8日(土)に保養プログラムの運営費用を得るためのイベントを行います。
この活動の趣旨に賛同する人たちが、自分のできることで関わり、ドッカ~ンと収益を上げよう!
という意味から、『ドッカ~ンイベント』と名づけました。


どうぞイベントへの参加(カフェやライブを楽しんだり、楽しいことたくさんやります。)、
また可能な方はワークショップ開催やフリーマーケットへの出店などで
一歩踏み込んだ参画をお願いします。

楽しみながら安曇野の地に輪(和)をつくり、福島の仲間を迎えましょう!


以下、6月8日イベントの詳細です。



★イベント名
『6・8 安曇野ひかりプロジェクト ドッカ~ンイベント!』

 福島の親子を迎える夏の保養プログラムまで、あと70日!(6/8時点)
 ~手をつなごう 心をつなごう 福島と安曇野!~

★イベント概要 ※2会場で行います。
 ●温会場(pm1:00~3:30)
 ♪場所:三郷農村環境改善センター(安曇野市三郷温2267-2) 地図
 ♪時間&内容&費用:
  ・フリーマーケット(pm1:00~3:30)
    掘り出し物を見つけよう!
    出店者も募集中、1ブース1000円。
  ・インド舞踊 by横田ゆうわ(pm1:30~2:00、投げ銭)
    怪我から完全復活したゆうわさんの踊りは必見!
  ・簡単手織りワークショップ(pm2:00~2:30、500円)
    身近にあるもので、簡単手織り。自由に楽しく織りで遊ぼう!
  ・穂高の親子劇団こまネズミの劇(pm2:30~3:00、投げ銭)
    親子で楽しめます。今回の演目は・・・。

 ●地球宿会場(pm2:30~7:30)
 ♪場所:安曇野地球宿(安曇野市三郷小倉4028-1) 地図
 ♪時間&内容&費用:
  ・カフェ『ひだまり茶屋』(pm2:30~)
  ・簡単手織りワークショップ(pm3:00~3:30、500円)
    身近にあるもので、簡単手織り。自由に楽しく織りで遊ぼう!
新たに追加されたワークショップ
  ・ヨガワークショップ『かんたん 元気ヨガ』(pm3:00~3:30、500円)
    ヨガをやったことのない方でも気軽に参加して頂けます。
    心地よさ重視のヨガです。インストラクター手島貴子さん

  ・ののフラ家のフラのワークショップ(pm3:30~4:30、予約500円、当日800円)
    福島の復興を願って作られた曲『福幸(ふっこう)』。
    夏の保養プログラムの時に『福幸』のフラを見ていただくために
    福島におもいを込めて、ここ安曇野から愛と祈りのフラを。
    作曲者のゆくりりっくふまちゃんが生歌、生ウクレレで伴奏してくれます!
    『福幸』フラWSの予約はののさんこと桑原理恵子さんへ
    080-5448-9236 or nonohulake@gmail.com
  ・ゆくりりっくライブ(pm4:30~5:30、800円)
    福島と安曇野をつなぐ新曲『福幸(ふっこう)』を披露!
  ・みんなで夕ご飯(pm6:00~、500円。ライブと夕ご飯セットで1200円)
    夕ご飯を食べながらドッカ~ンイベントの一日を振り返るプチミーティング

★収益について
6月8日に行う『ドッカ~ンイベント』の収益は、
今夏に行われる福島の親子を迎える『保養プログラムin安曇野』の運営資金にあてられます。


★協力お願い事項
・フリマ(温改善センター会場)の出店者を大募集。
 1区画1000円。保養プログラムの運営資金になります
・ワークショップをやってくれる人募集(温会場&地球宿会場共)
 売上げの一部を保養Pに寄附をお願いします。
※ワークショップや販売、フリマ出店その他、
 まだまだいろんなアイディアでの関わり方・関わる人を募集します。
 これが増えれば増えるほど収益が上がり、『ドッカ~ン』への道が開けます。

・イベントの『みんなで夕ご飯』(pm6:00~)で使用する野菜とお米の提供をお願いします。
 野菜は一つ、お米一合など、無理のない程度で結構です。
・イベントの『簡単手織りワークショップ』で使う裂き布・ハギレ・残糸の提供をお願いします。
 少しずつ色々な色を集めたいのでハンカチ1枚とか毛糸半玉とかでOK。
 今回は小さめの作品制作なので薄手のものでお願いします。
※野菜やお米、裂き布や糸を提供してくださる方は、
 お手数ですが前日7日(金)までに地球宿にお届けください。

★主催・予約・問合
 安曇野ひかりプロジェクト
 事務局:増田望三郎(安曇野地球宿内)携帯080-5486-6111 boetu@d6.dion.ne.jp

 ♪安曇野ひかりプロジェクトとは
   被災地支援のために、安曇野地域在住の人たちがつながり合い、
   心の支援をしていこうと立ち上げたプロジェクト。
   組織体ではなく、趣旨に賛同した人なら誰でも参加可能な、
   心でつながる草の根ネットワークです。
   震災発生時より、ライブやカフェなどのイベントを行い、
   その収益を日赤などの募金、またボランティアに行く仲間の
   交通費や長靴などの支援物資の購入にあてた。
   12年夏には福島の親子18名を迎えた保養プログラムを実施。
   好評のため、13年夏も再び保養プログラムを実施する。

 ♪昨年の保養プログラムin安曇野の様子  

以下、地球宿で行われるゲストハウスをテーマにしたイベントです。
※地球宿主催のイベントではありません。



6・15&16 ゲストハウスイベント
『 嬉しい!楽しい! ★オンリーワン★のゲストハウスづくり
  ~地域で輝くハッピーコミュニティ&ライフスタイル~ 』


●呼びかけ
全国各地で生まれている「小さな光」。
やがてその輝きはそれぞれの特色を発しながら、
周辺地域を和やかに彩るようになってきました。
その光の正体は『ゲストハウス』。

そしてその光は今、そこに集う人々のココロの中にも浸透し、
彼らの「希望の光」として、未来を照らしてくれています。

今まさに「オンリーワン」のライフスタイルで、
新しいコミュニティーを築き、人生を駆け抜けている
全国のゲストハウス・オーナーたちの
オリジナルの「光の彩り」に触れてみませんか?

~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~

本イベントは、
ゲストハウスを運営する5人のオーナーたちをファシリテーターに迎え、
ゲストハウス好きな参加者のみなさんと共にその魅力や喜びを語り、
ゲストハウスの持つ可能性を描き合うイベントです。

今、ゲストハウスをやってるオーナーさん、
将来、ゲストハウスをやりたい!という人、
ゲストハウスやカフェなどの交流スペースを作りたい人、
そしてゲストハウス大好きな人、
一緒にゲストハウス談義やりませんか?

●要項
日時:6月15日(土)・・16日(日)の1泊2日
   初日  午後1時受付、1時半スタート。
   最終日 午後1時解散
開催地:安曇野地球宿
    〒399-8103 長野県安曇野市三郷小倉4028-1
交通:安曇野地球宿のホームページ参照 http://chikyuyado.com/
参加費:11,000円
    宿泊・食事飲食代(初日夕食・夜懇親会、翌日朝食・昼食)込み。
    ※地元から参加し、宿泊無しの場合3,000円引。
対象:ゲストハウスをやりたい人
   ゲストハウスに泊まるのが好きな人
   ゲストハウスオーナー
   ゲストハウス以外でもカフェなどでコミュニティースペースを作りたい人
定員:20名 ※定員に達し次第、申込を締め切ります。
主催:ゲストハウスイベント実行委員会
問合・申込:安曇野地球宿 増田望三郎
      携帯080-5486-6111 または boetu@d6.dion.ne.jp
     ※参加希望の連絡をください。折り返し申込フォームを送ります。

●参加決定のゲストハウスオーナー(順不同)
有鄰庵・中村功芳(岡山県倉敷市)
http://www.u-rin.com/
奈良日和り・ウーファーのじゃ(奈良県奈良市)
http://guesthouse-narabiyori.com/
関宿 石垣屋・堤さん(三重県亀山市)
http://ishigakiya.tyonmage.com/
1166バックパッカーズ・飯室織絵(長野県長野市)
http://www.1166bp.com/
安曇野地球宿・増田望三郎(長野県安曇野市)
http://chikyuyado.com/

フェイスブック『ゲストハウスオーナーのゆる~いネットワーク』
http://www.facebook.com/guesthouseownernet

●イベント内容
【初日』
・自己紹介
・5人のオーナーから自分の宿についてのプレゼンテーション
・5人のオーナーによる、かけあいトークライブ
・5人のオーナーごとに島を作り、語る。
・懇親会
【2日目】
・参加者プレゼンテーション
 ゲストハウスをこれからやりたい人は自分の宿についてプレゼン
 ゲストハウス好きな人は、ゲストハウスの魅力をプレゼン
・その他

※5人のオーナーたちにも存分に語ってもらいますが、
 参加した皆さんも、ゲストハウスへの思いを語ってもらう時間を設けます。
 ゲストハウスの魅力や可能性を存分に語り合いましょう。




丸山茂樹が再び地球宿にやってきます。

アコースティックギター、三線、インディアンフルートなど様々な楽器と声で、 
日本全国、世界各地へ旅をし、人・自然・思いを表現する
吟遊詩人丸山茂樹のアコースティックライブ。

どうぞお楽しみに!
 

日時:5月24日(金)夜7時~
場所:t地球宿
お代:投げ銭+ワンドリンク
 
丸山茂樹ウェブサイト


 
2013年の安曇野ひかりプロジェクトは、
昨年に引き続き今年の夏も福島の親子を迎えての保養プログラムを実施します。

昨年のプログラムを開催した際に、
参加者から「来年もまた来たい。」という声を多数頂いていたのですが、
今年はどうしようか?と話し合った際に、
まずは昨年の参加者に手紙を書いて、
今どんな思いで暮らしているか聞いてみようということになりました。

参加された6組のうち、5組の方から返事をもらい、
今も線量による生活不安を感じながら暮らしていること、
一方で福島は「復興」が強調され、不安な思いを出しにくくなっていることなどが分かりました。

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ひかりPの活動は、福島の方たちの思いや願いが指針となります。
要望があることが分かり、今年も保養プログラムを開催することに決めたのです。
保養の日程は8月17日(土)~21日(水)の4泊5日で決定です。

そんな中で4月8日は保養プログラムに向けてのはじめの一歩となるイベントを開催。
第1部は手作りスイーツを食べ、カフェをしながらのミーティング。
そして第2部は長野県飯山市在住の旅する音楽家マリオこと丸山祐一郎さんのライブ。

1部では昨夏の保養プログラムの様子、そして福島の方たちの思いを確認。
そして夏の保養プログラム作りに向けて話し合いました。
すでに葬儀場などで手に入る残蝋燭を生かしてのキャンドルを作り販売し、
その収益を保養プログラムの資金にあてようとしている活動などが紹介されました。

ひかりPの活動で集めるプログラム運営資金の目標が約20万。
それぞれが特技や持ち味を発揮し、やれることをやり、繋がっていくことで、
この金額も集まり、そして繋がりがプログラムで受け入れる際の安曇野の和になるのだと思います。

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第2部のライブでは、丸山さんとはるちゃんの素敵なボサノバ&サンバの音楽。
丸山さん自身も被災地支援をしていることもあり、
安曇野ひかりPへのエールをもらいました。

さあ今年もたくさんの人たちと繋がり合いながら、
安曇野の保養プログラム作りが始まります。
みなさん、どうぞ手をつなぎ、心をつなぎ合っていきましょう!

最後に市民活動家田中優さんの保養の必要性を伝えるメッセージを紹介します。


以下、新聞掲載記事

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4月8日付信濃毎日新聞掲載記事

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4月8日付市民タイムス掲載記事



春の子育て談話室が開催されました。
参加者30数名。
自分の心の内を訪ねていくような、
そんな心に向き合う場にもなっています。

メインスピーカーのK先生の話は、会を追うごとに弁舌軽やか、
笑いの中にも本質的なテーマが参加者に投げかけられました。

メインテーマ
『叱らない子育て』

以下、僕の会に参加してみての感想。



K先生は、自身のクラスでなんと2年間も子どもたちを叱らずにやってこれたのだという。

叱れない、のではない。
叱らない、のだ。もっと言えば、叱る必要がないのだと言う。

叱らない、と聞いたら、子どもたちはちゃんと言うことを聞くのだろうか?
とか、
クラスはちゃんとまとまるのだろうか?

と心配になる。
また時と場合によっては、しっかりと叱ることも必要なのではないか?
という疑問だってある。

そんな心配をしてしまうのは、そうやって子どもをしつけてきたから。

強く叱れば、その内容だけでなく、小さい子供は威嚇され委縮してしまうだろう。
事の本質は、そんな要素を一切なしにして、相手の胸に心に届かないのだろうか?

これは学校の先生だけでなく、子育てをしている親、
そして子育てだけでなく、会社での上司と部下、夫婦などの人間関係でも共通音テーマだ。

叱らない、ことが正解だと言いたいのではない。
威嚇して、委縮させて、相手がこちらの希望とおりのことをやったとしても、
意味がない。

本当にやりたいのは、特に子育てでは、子どもと通じ合うこと。
親の思いが子どもに通じ、子どもの思いが親に通じる。

そのためには、叱るという行為は時に別のものを混じらせてしまう。

叱るという行為で簡単に手軽に事を収めてしまわずに、
子どもとじっくり話すことをしてみようではないか。

でも一方で、僕は親父に叱られて育った。
親父は普段は叱らなかった。
ただし、ここ一番、僕がおかしなことをした時、おかしな物言いをした時、
きっちりと叱ってくれた。
威嚇されたという印象はない。

親父の言いたいこと、物の道理や本質が僕に届いた。
それは時に突き刺さるような痛さで。

このテーマ、もっと考えていきたいものだ。